28 January 2021

22年前の思い出

 

今日は冷えるなー、と窓の外を見ると雨が雪に変わっていました⛄

うう、寒いわけだ。

週末から来週にかけてもまた気温差が激しそうなので、体調にはくれぐれも気をつけましょうね。

 

さて、今更ですが、昨年の11月&12月に聴いた演奏会メモを更新しました。

11月&12月の演奏会メモ

いつものことながら簡単な覚え書き程度の内容なので、こっそり(というかちゃっかりというか^^;)アップしておくだけのはずだったのですが・・・。


実は、先ほどネットを見ていたら

「音楽ライターのオヤマダアツシさんが9月にご病気のためご逝去されました」

という記事を見つけて頭が真っ白になってしまいました。知らなかった・・・。

今から20年以上も前になりますが、オヤマダさんが山尾敦史さんというお名前でご活躍されていた頃、一度お会いしたことがあります。

オヤマダさんが大好きだったディーリアスの番組を録画したビデオをお渡しするために会うことになったのですが、とても気さくな素敵な方で会話も弾み、造詣の深かった英国音楽への思いを熱く語っていらっしゃった姿は今でも忘れられません。

英国音楽を中心としたホームページを作りたいという熱い抱負も語っておられて、その後「山尾好奇堂」をリニューアルされて「ヤマオ@デラックス」というサイトをオープンされて・・・(ああ、もう懐かしさでいっぱいです!!)。

まだブログもなかった頃の話です。

お会いしたのはそのたった一度だけですが、その後も音楽雑誌や演奏会プログラムの曲目解説などでお名前を拝見するたびにお元気でご活躍されていると思っていたので、あまりにもショックが大きすぎて・・・。

昨年12月の演奏会のプログラムでもエニグマの解説にオヤマダさんのお名前を見つけて "今日は聴きにいらしてるのかな" とふと思ったものですが、その時はもう亡くなられていたなんて信じられません。
60歳、早すぎます・・・。寂しいです・・・。

お会いした当時は、英国音楽はおろかクラシック音楽もほとんどアバドの録音しか聴いていなかった私では、まったく話し相手にならなかったと思うのですが、この拙いホームページを応援して下さっていたので、これからもできる限り続けていこうという思いを今心に深く刻みました。

オヤマダさん、ありがとうございました。

感謝をこめて🍀

| | Comments (0)

20 January 2021

アバド感謝週間2021

なぜか私はアバドと片足相撲(?)をやっています。

アバドがあまりにも強すぎるので、私は楽しいやらおかしいやらで笑いが止まらず、すぐによろけて負けてしまい・・・って、これ、2021年の初夢です(笑)

すぐに夢の詳細をブログにUPしようと思いましたが、書いている途中でこっぱずかしくなってやめました😅

そんなこんなで個人的にはとてもハッピーな気分で幕を開けた新年ですが、世界に目を向ければまだまだ新型コロナウイルスの感染拡大は止まらず、一体いつになったらこのストレスから解放されるのか、どうすれば再び平和な世の中を呼び戻すことができるのか、安心して旅行に行けるのは・・・、今年の演奏会は・・・、といった不安は一層大きくなっています。

今日1月20日はアバドの命日🍀
あれから7年が経ちました。

マエストロがまだ元気だったら、このコロナ禍でどんな言葉を発していたのだろうと、勝手にあれこれと想像を膨らませては自分のエネルギーにしている毎日です。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、年をまたいでしまいましたが、昨夏に発売になった新譜「CLAUDIO ABBADO Live ~ HAYDN & BRUCKNER」の簡単な感想を。

どちらも聴いたことがあったような気がするのですが、正確に思い出せなかったので購入。

シカゴ響のメンバーによるハイドンの協奏交響曲は、1980年2月17日シカゴでの貴重なライヴ録音。
サミュエル・マガド(ヴァイオリン)、フランク・ミラー(チェロ)、レイ・スティル(オーボエ)、ウィラード・エリオット(ファゴット)。

若い頃のアバドらしいとても丁寧なアプローチでアンサンブルの美しさが光ります。

当時を感じさせてくれるかのような録音がまた味わい深くていいんだな~😌


ウィーンフィルとのブルックナー交響曲第1番は、1972年6月11日ウィーンでのこちらも貴重なライヴ録音。
ロンドンから発売されている1969年の同曲の録音からわずか3年後ということを考えると、同じウィーンフィルだしあまり変わらないんじゃないかと思いましたが、テンポから表情のつけ方までずいぶん違うのでちょっと驚きでした。

ハイドン同様、音質はクリアではないけれど、聴いているうちに気にならなくなってきます。

それにしても、アバドはブル1をよく取り上げていましたよね。

210120_cd 

さて、昨年はこのCDの他に、一昨年発売された「CLAUDIO ABBADO ~ THE EARLY RECORDINGS」が気に入って結構聴いていました💕

カンビーニ、バッハ、タルティーニが収録されている貴重な正規音源盤で、1950年代とは思えないほど音質は良好です(オリジナル・マスターよりArt&Son Studioによって24bit/ 192 kHzで新規にリマスターされているとのこと)。

カンビーニでは "ピアニスト アバド" を、続くバッハでは "チェンバリスト アバド" を、そしてタルティーニでは "指揮者 アバド" と、アバドの音楽家としての才能を存分に楽しむことができる、ある意味ファンにはたまらない1枚といえるかもしれません。

カンビーニのピアノ協奏曲第3番は1954年パリでの録音で、指揮は父のミケランジェロ・アバド、オケはミラノ弦楽合奏団。

アバドのピアノは、軽快かつチャーミングで聞くたびに胸がトキメキます。

16歳でヴェルディ音楽院に入学したアバドは、ピアノと作曲を学び、当時はピアノストになるのが夢だったとのちのインタビューでも語っています。

この繊細で喜びに満ちた演奏を聴く限り、アバドがピアニストになっていた可能性も十分にあったと思うと、ピアニストとしてステージで演奏するアバド・・・そしてそのピアニストを追いかける自分・・・と果てしない妄想がどこまでも広がります。

オケも溌剌とした演奏で、クラウディオのあの軽快なテンポ感は父親譲りだと納得。

バッハの4台のチェンバロのための協奏曲は、1962年ミラノでの録音。
アルベルト・ゼッダ指揮、ミラノ・アンジェリクム管弦楽団との演奏で、アバドは4台のチェンバロの一人です。

チェンバロには、アバドがベルリン時代にモーツァルトのピアノ付きのアリアで共演したブルーノ・カニーノも。

ちなみに、アバドはヨーロッパ室内管とのハイドン交響曲98番でもチェンバロの腕前を披露しています♪

アバドが指揮するタルティーニからはヴァイオリン協奏曲が3曲収録されていて(ヴァイオリンはフランコ・グッリ)、すべて "ミケランジェロ・アバド版" となっています。

ヴィヴァルディやコレッリを思わせる親しみやすさに加えて伸びのあるヴァイオリンが素晴らしい!

愛聴盤がまたひとつ増えました😆💕

GRAZIE CLAUDIO!💐

| | Comments (4)

30 December 2020

11月&12月の演奏会メモ

ミューザ&東響 名曲全集第161回

【 出演 】
指揮:広上淳一
ピアノ:小菅優

【 曲目 】
ベートーヴェン:序曲 ハ長調「命名祝日」op.115
矢代秋雄:ピアノ協奏曲
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60

(2020年11月14日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

もともとはノット&東響で、矢代秋雄のピアノ協奏曲とブルックナーの6番が予定されていた演奏会。

でも、こちらも期待以上に素晴らしいベートーヴェンが聴けました。

矢代秋雄さんのピアノ協奏曲は、怪しげなピアノで始まりテクニックと体力が必要とされる、まさに小菅優さんにピッタリの曲。
金管やパーカッションが活躍し、思っていたよりずっと聴きやすく感じました。

ソリスト・アンコールは、メシアンの「前奏曲集から 鳩」

ベト4はやや遅めのテンポが新鮮でした。
堂々とした風格のあるベートーヴェン。

木管うまいぞ♪

ところで、広上さんの左手には包帯が巻かれているように見えましたが、お怪我でもされたのでしょうか。

両手を大きく広げる指揮が多いので、指揮中にぶつけたのかな・・・などと想像してしまいました。

ブル6について、ノットとオケは「機会をあらためて演奏したい」という意向があるようなので、再び聴くチャンスが訪れる日を楽みにしたいと思います。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

モーツァルト・マチネ

【 出演 】
 指揮:沼尻竜典
 トランペット:佐藤友紀(東京交響楽団首席トランペット奏者)
 
【 曲目 】
 モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
 ハイドン:トランペット協奏曲
 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調「プラハ」 K.504

(2020年11月21日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

こちらも、もともとはノット指揮の予定でしたが、沼尻さんに変更されました。

曲目は、リゲティのラミフィケーションがモーツァルトの交響曲第32番に変更されています。

楽しみにしていた公演だったので、中止にならなくてよかった~😆

お目当ての友紀さんのトランペットは、安定したテクニックとシルクのようなやわらない音色にうっとり。
"吹く" というより風のように軽く音が出てくる印象です(いつも感じることですが^^)。
なめらかで歯切れもよく、自然に歌うようなトランペットに、もっともっと聴いていたいよ~♪と心の中で叫びました。

それにしても東響、先週のベートーヴェンに続いて今回のモーツァルトも素晴らしかった!


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

川崎定期演奏会第75回

【 出演 】
 指揮:原田慶太楼

【 曲目 】
 藤倉大:海
 ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」より、4つの海の間奏曲
 ニールセン:序曲「ヘリオス」op.17
 エルガー:エニグマ変奏曲op.36

(2020年12月16日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

こちらは、今年の4月26日公演の振替公演。

もともとは、ノット&東響&東響コーラスで、

藤倉大:海
エルガー:エニグマ変奏曲 作品36 
ウォルトン:オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」~バリトン独唱、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ

というプログラムでした。

楽しみにしていたウォルトンでしたが、ノットはまた絶対にやってくれるはず!

藤倉大の「海」に続き、ブリテン、ニールセンからも海にちなんだ曲を、そしてエニグマで閉めるといったプログラムでなかなか楽しめました。

主席テューバの渡辺さんが定年を迎え退団されるとのことで、指揮者や団員たちから熱い拍手を受けていました。
お疲れさまでした♪

2021年4月から東響の正指揮者に就任予定の原田さんは、まだ35歳という若さ!

恐らくほかの指揮者とは違った角度から東響の魅力を引き出してくれるのではないかと期待しています。


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

「第九」2020

【 出演 】
 指揮:ジョナサン・ノット
 ソプラノ:ジャクリン・ワーグナー
 メゾソプラノ:中島郁子
 テノール:笛田博昭
 バスバリトン:リアン・リ

 合唱:新国立劇場合唱団

【 曲目 】
 ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 op.125 「合唱付」

(2020年12月29日 / サントリーホール)

来日後の14日間の隔離待機を経て、ノットが1年ぶりに東響のステージに帰って来ました!

割れんばかりの拍手がノットを迎えます。
歓声を上げられない分、きっと誰もが心の中で「おー!」とか「ノットお帰り~!」などと叫んでいたことでしょう。

もちろんコロナ太りなどとは無縁で、今までと全く変わらぬ若々しく元気な姿がそこにありました。

この日を待ち続けたノットの気持ち、観客の気持ち、歌手の気持ち、そして久しぶりに監督と演奏するオケの気持ち・・・様々なことを考えた第九でしたが、これ以上ないほど集中した第九でした。

鬼気迫る演奏に引き込まれているうちに、あっという間に終わってしまった・・・そんな感じです。

安らぎに満ちた3楽章の美しさに平和への祈りを重ねて涙が止まらなくなりました。

ソリストでは、やはりリアン・リが素晴らしく、テノールの笛田さんもオペラ的な歌声が魅力的でした。

合唱は各パート10名ずつの総勢40名という編成でしたが、しっかり「合唱」になっていたのはさすがです!
来年は東響コーラスの大編成の合唱で第九が聴けますように。

昨年初めてノット&東響の「第九」を聴いて "これは毎年聴きに来なくては!" と強く肝に銘じたのですが、今年はその思いがさらに強くなり、"このコンビの第九が聴けるのもあと何回だろう" と思うと今から寂しくなってしまうほどです。

恒例の「蛍の光」で私の今年の演奏会も幕を閉じました。

来年の第九はどんな気持ちで聴いているのか予想もつきませんが、「第九 2020」は忘れ得ぬ演奏会のひとつとなりました。

| | Comments (0)

10 October 2020

2020夏の演奏会メモなど

久しぶりの更新です。
気がつけばすっかり秋ですね(←お決まりの挨拶^^;)。

この秋も、チケットを取って楽しみにしていたオケの来日公演は次々と中止になり、今年最も楽しみにしていたノット&東響のトリスタンもついに中止。

わかっちゃいたけど…、覚悟はしていたつもりだけど…、"延期" ではなく "中止" という2文字にショックで愕然となりました。
ノットやオケの皆さんの無念さを思うと、いつかまた実現して欲しいと願わずにはいられません。

それでも、国内オケの公演はだいぶ戻ってきているようでほっとしています。

中でも、毎年ミューザで開催されている「フェスタ サマーミューザ2020」が、主催者の方々の努力の甲斐あって、一人の感染者も出さずに無事に予定していた全公演を終えたことは本当に素晴らしいこと。
「すべての演奏会をオンライン配信する」という試みもよかったと思います。

私もオープニングのコンサートに行ってきたので、メモっておきたいと思います。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

2020夏の演奏会メモ♪

サマーミューザの前に、オペラシティでノット(映像出演)&東響を聴いてきました。

ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲 op.10 (指揮無し)
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88

(2020年07月18日 / 東京オペラシティ)

久しぶりの生コンサートに心が躍りました💓

もちろん、客席はソーシャルディスタンスを取り、ひとつおきに席を空けていましたが、お客さんは予想していたよりも多く感じました。

ブリテンはコンマス水谷さんの素晴らしいリーダーシップとぴたっと合った見事なアンサンブルに脱帽。
そして、やっぱり生はいいっ!!!

後半のドヴォルザークでは、ノットは映像出演ということですが、一体どんな風になるんだろう?
と楽しみにしていたところ、休憩時間に指揮台の位置には大きなタテ型のモニターが4台置かれました。

そして、ノットがモニターに映し出された途端に涙が・・・。

ノットの指揮の映像はリアルタイムではなく、予め収録された指揮姿が映し出されるのですが、演奏前にちゃんとオケを立たせるジェスチャーをするところなど、芸が細かくてちょっと笑ってしまいました。

オケとノットの強い絆を感じる演奏で、オケの皆さんはノットを感じながら演奏しているのが伝わってきました。
2楽章もうるうる…、そして最後のテンポもノリノリで、とても指揮が映像だとは思えないほどバッチリ決まっていました。

そこにはいないノットに必死に食いついていくオケの姿に不思議な感動を覚えました。

演奏が終わると、またノットはオケを立たせるしぐさをして自分もお辞儀。
ノットと握手をするしぐさをしている水谷さんがお茶目で素敵でした。

水谷さんは、指揮者の代わりに各パートを称えながら立たせるなど、随所にコンマスらしい動きが光りました。

そして、拍手が一段落すると、動画で鑑賞していた(と思われる)リアルタイムのノットがスイスからの中継で映し出され、客席もステージ上のオケも大盛り上がり。ノットの大満足の嬉しそうな表情に誰もが大喜びでまたまた拍手喝采となりました。

ノットが手を振ると、オケも客席もみんな大喜びで手を振って、チャレンジ満載の演奏会はとてもハッピーな気持ちで幕を閉じました。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

そして、サマーミューザ。

本当だったら、大好きなマーラーの5番が聴けるはずだったのですが・・・きっとまた別の機会に聴けると信じています!

東京交響楽団 サマーミューザオープニングコンサート
信頼関係の厚い、マエストロ&東響の「英雄」

三澤 慶:「音楽のまちのファンファーレ」~フェスタ サマーミューザ KAWASAKIによせて
ストラヴィンスキー:ハ調の交響曲
ベートーヴェン:交響曲 第3番 「英雄」

(2020年7月23日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

東響の事務局長である辻氏のプレトークが面白かったです。

パンフレットにも載っていた

「事務局長が語る 音楽監督ジョナサン・ノットとの4ヶ月」


とほぼ同じ内容でしたが、ご本人のトークで聞くとよりリアル感が伝わってきて "いろいろとご苦労されたんだなー" と。

前半2曲は指揮者なしでの演奏。
いつもは歓喜の広場で演奏されるファンファーレも、今年はステージで。

先日の水谷さん同様、ストラヴィンスキーではコンマスのニキティンさんの統率力が音楽をしっかりとまとめていましたが、一人一人の巧さが際立っているからこその演奏だったことは言うまでもありません。

後半の英雄。
ドヴォ8の時ももちろん驚きでしたが、「英雄」を映像の指揮で演奏するというのもさらに驚きです。

一度このコンビで取り上げたことがある曲だったこともあると思いますが、テンポの揺れやアッチェレランドなど、ノットの映像にぴったりと食らいついていくオケからは一瞬たりとも目が離せず、指揮者がいないのにここまで完成された演奏ができることに驚異さえ感じました。

これは想像以上にすごいこと。
世界のクラシック界でもっとニュースになってもいいのにー!

ノットは今回も中継でモニターに登場し、ステージや客席を沸かせてくれました。

早く生の指揮姿が見たい!

ということで、生コンサートはこの2回のみというちょっと寂しい夏でした。

サマーミューザのライブ配信では、

広上さん&N響の
「ベートーヴェン生誕250年~北欧の巨人とベートーヴェン~」

グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」
ベートーヴェン:交響曲 第8番
(2020年7月25日)


秋山さん&東響の
「ベートーヴェン生誕250年~秋山和慶の「田園」&「運命」~」

ベートーヴェン:交響曲 第6番 「田園」
ベートーヴェン:交響曲 第5番 「運命」
(2020年7月30日)

そして、2021年4月から東京交響楽団正指揮者就任が発表された、
原田さん&東響の東京交響楽団フィナーレコンサート
「原田慶太楼のアラビアンナイト(千夜一夜物語)」

ショスタコーヴィチ:祝典序曲
グリエール:ハープ協奏曲  ハープ:景山梨乃(東京交響楽団 首席ハープ奏者)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
(2020年8月10日)

などを我が家のホームシアターで楽しみました。
どれも素晴らしかった♪

実際に聴きに行ったノット&東響のオープニングコンサートも後日アーカイブ配信で鑑賞しましたが、何度見ても音と映像がズレていて残念。
あのリモート・ノットにぴたりと寄り添ったオケを見てもう一度感動したかったのに~。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

さて、こんぐらも24歳になりました。

ちょうど2年前のブログに「アバドのお誕生日と命日、そしてこんぐら記念日だけは頑張って更新していきたいと思っています」と半分冗談で書いたら、その通りになってしまいました。

有言実行ですね(笑)

以前から気になっていたハイドンとブルックナーの新譜(カナダのDOREMIレーベル)を購入しました♪
また近々感想を書く予定です^^。

今までアバドの音楽にどれだけ支えられてきたかわからない私の人生ですが、これからもアバドの音楽がなくては生きていけません。
そんな熱い気持ちをもっと綴っていけたら、と思っています。

| | Comments (3)

26 June 2020

感謝の日♪

Auguri di Buon Compleanno, Claudio!🎂

マエストロ生誕87年のお誕生日。
大切な思い出と感謝の気持ちに溢れた素敵な一日となりますように^^💓

| | Comments (4)

12 May 2020

きっとその日はまたくる

前回の更新からまもなく4か月が経ちますが、この間に世界がこれほど激変するとは誰が想像したでしょうか。
 
目に見えないウィルスへの恐怖は少しずつ薄れつつあるようにも感じますが、常に不安を抱えながらの生活はまだまだ長く続きそうです。
 
個人的には、大好きだった岡江久美子さんの死は本当にショックで "なぜ太陽のように明るいあの岡江さんが・・・" という衝撃とともに新型ウィルスへの恐怖がさらに大きくなり、あの日から自分の意識も変わったし、野菜を買いに来て下さるお客様たちのムードも一変したような気がします。 
でも、いまだに信じられない・・・。
 
予定していた演奏会では、休みを取って楽しみにしていた佐藤友紀(Tp)さんのガレリアコンサート(3/2)にはじまり、BCJのマタイ(4/11)、それからノット&東響の2公演(4/18&4/26)が中止となり、今後の演奏会もどうなるのか・・・、晴れてホールでオーケストラが聴ける日がきたら、最初の音を聴いた途端に感極まって号泣してしまいそうです(←今からそれが心配^^;)。
 
家ではアバド&ルツェルン管のマーラーばかり見ていましたが、演奏が終わってオケがはける前に隣の奏者と握手したり熱いハグをしたりするシーンを見ながら "こんな素敵な光景がまた見られる日がきっと来ますように" と願わずにはいられませんでした。
 
最後に、ポリーニファンのすみこさんのサイトで見つけたポリーニのインタビュー(すみこさんの訳です)の一部をご紹介します。(3/6に更新された日記より)
 
(「ベートーヴェンの難聴は彼の想像力の自由さに影響を与えたか?」という質問に対して)
M.P:大きな苦しみと共に受けたその喪失をも、彼は最大限に利用することが出来ました。難聴は彼に稀有な詩的な資質を開かせました。障害、損傷を資産(源泉)に変えたのです。
クラウディオ・アバドを思い出します。癌について話しながら、ただ不幸なだけではない、いくつかの観点からは、むしろ、恩寵でもある、と彼は言いました。
 
重い病と闘っていたマエストロの気持ちと自分の今の状況は比較のしようもないけれど、アバドの深い哲学に改めて勇気をもらった・・・うまく表現できないけれど、今そんな気持ちです💓

| | Comments (2)

25 January 2020

1月の演奏会メモ

東響 サントリー定期

【 出演 】
指揮:飯森範親
ソプラノ:角田祐子

【 曲目 】
ラッヘンマン:マルシェ・ファタール
アイネム:「ダントンの死」管弦楽組曲 op.6a(日本初演)
リーム:道、リュシール(日本初演)
R.シュトラウス:家庭交響曲 op.53

(2020年1月25日 / サントリーホール)

| | Comments (0)

19 January 2020

アバド感謝週間2020

2020年初の更新。
今年もよろしくお願いします。

明日1月20日はアバドの命日。
もう6年が経つなんて・・・。

昨年まではアバドが眠る教会やその周りの風景を思い出したり写真を眺めたりすることが多かったのですが、最近になって "なんかそれってちょっと違うんじゃないか" って気がしてきました。

「そこに~わたしは~いません~、ねむってなんか~いません~♪」

っていう「千の風になって」の歌詞じゃないけど、CDを聴けばそこにアバドを感じるし、演奏会の映像を観ればそこにはちゃんと大好きなアバドがいる・・・こんなに身近にいっぱいアバドがいるじゃないか!いつでも会えるじゃないか~♪
ということにあらためて気づかされたのです。

"こいつは一体何を言ってるんだ" と呆れられそうですが、アバドが亡くなってからというもの、CDをい聴いても映像を観ても感動のあとに押し寄せてくる喪失感があまりにも大きくて、きっとこれからもずっとそれは続くんだろうなと思っていました。

でもその喪失感も最近少しずつ小さくなってきたような気がします。

この週末は、ベルリンフィルとのドヴォ8やプロコのロミジュリ、ヨーロッパ室内管とのシューベルトなどを聴きながらアバドに浸りました。
明日は何を見ようかな。

そういえば、来月発売予定の新譜でこんなものを見つけました。

『グラツィエ・クラウディオ!~アバド・トリビュート・コンサート~ベートーヴェン:交響曲第7番、他』 エツィオ・ボッソ&スペシャル・オーケストラ

【以下HMVのCD紹介文より引用】

イタリア空前の音楽家、エツィオ・ボッソが
亡きクラウディオ・アバドに捧げるコンサートのライヴ

2019年1月20日ボローニャで、名指揮者クラウディオ・アバドのトリビュート・コンサートが開催されました。アバドの娘であるアレッサンドラ・アバドが総裁を務める社開発団体「モーツァルト14」(2014年設立)の主催により、アバドの没後5周年を偲んで開催されたこのコンサートでは、エツィオ・ボッソの呼びかけに応じて、世界のトップ・オーケストラ奏者50名がボローニャに集結し、ボッソ自身が組織したヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、アバドともゆかりの深かったECユース管弦楽団のメンバーとの合同オーケストラが結成されたのです。

常に高い演奏水準を求めて力を尽くし、音楽の喜びを世界中に伝え、音楽界に多大な功績を残したアバドへの思いを胸にした音楽家たちは、生前のアバドが愛奏した作品(ロッシーニ、プロコフィエフ、ベートーヴェン)で、情熱のこもった演奏を披露し、満場の聴衆から熱狂的な拍手を贈られました。

(以下略)

気になる新譜です。

私からも、GRAZIE CLAUDIO!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・

最後になりましたが、2020年も世界が平和でありますように。

200119_nenga

| | Comments (0)

28 December 2019

12月の演奏会メモ

「第九」2019

【 出演 】
 指揮:ジョナサン・ノット
 ソプラノ:ルイーズ・オルダー
 メゾソプラノ:ステファニー・イラーニ
 テノール:サイモン・オニール
 バスバリトン:シェンヤン

 合唱:東響コーラス

【 曲目 】
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」

(2019年12月28日 / サントリーホール)

| | Comments (0)

19 December 2019

11月の演奏会メモ♪

先日、友人と劇団四季の「アラジン」を観てきました。

実は私にとっては初ミュージカル✨

歌も踊りも予想以上に素晴らしく、美しい衣裳や舞台セットも本当によくできていてあっという間の3時間。
めっちゃ楽しかった!

ちなみに、オペラのアリア同様にミュージカルも長いソロの歌の後はもちろん拍手が起こりますがオペラでいう「ブラボー!」のような掛け声などは一切なし。
カーテンコールの際も歓声が上がるのかと思いきや拍手のみでした(もちろん演目などにもよるのでしょうが)。

ミュージカルまた是非行きたい♪

11月は女子高の同窓会、いとこ会、パート女子会、そして友人とのバスツアーなど毎週のようにちょこちょこと出掛けていましたが、もちろん演奏会も!

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

東京交響楽団 川崎定期演奏会 第72回

指揮:ジョナサン・ノット

【 曲目 】
ベルク:管弦楽のための3つの小品 op.6
マーラー:交響曲 第7番 ホ短調 「夜の歌」

(2019年11月17日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

多彩な響き、各楽器のソロ、マーラー独特の緊張感、どこをとってもマラ7の魅力を最大限に楽しめるシビレる演奏でした。
朗々と歌うテノールホルンは思っていたよりも力強い印象で素晴らしく、ホルン(大野さん)、トランペット(澤田さん)もブラヴォー~でした♪
(ちなみに前半ベルクのTpは友紀さん)
マーラーもブルックナーもライブを聴いたあとはしばらく余韻が残りますが、1ヶ月が経った今でも私の頭の中をめくるめく流れているのはマラ7です。

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

【 出演 】
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:ラン・ラン

【 曲目 】
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98

(2019年11月22日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

ラン・ラン恐るべし。
自分の体の一部かというくらい鍵盤を自由に操る姿はまさに魔術師。
そして何よりもミューザを知り尽くしているといった印象。
音のひとつひとつが今まで聴いたことのないレベルで、ピアノと共に音楽の中に入り込んでいくソリストの喜びが伝わってくるようなベートーヴェンでした。
アンコールの「エリーゼのために」を弾いているラン・ランは、ベートーヴェンの魂が乗り移ったようにも見えました。

ヤルヴィとコンセルトヘボウは相性が良さそう。
ワーグナー、ベートーヴェン、ブラームス、とこのオケの最高のサウンドが次から次へと楽しめたプログラムでした。

オケのアンコールはブラームスのハンガリー舞曲から第3番、第1番。

♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪

東京交響楽団 モーツァルト・マチネ 第38回

【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
オーボエ:荒 絵理子

【 曲目 】
R. シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 AV. 144
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 「ジュピター」

(2019年11月24日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

荒さんはウェディングドレスのような純白のドレスで登場。
時に高らかに、時にしっとりと歌い上げるオーボエは素晴らしい完成度で、バックのオケの美しさも加わっていつまでも聴いていたくなりました。

「ジュピター」はあちこちにちりばめられたノット節は期待通り、でも演奏は期待以上でした!

今年のコンサートもあとひとつ。
ミューザでは今回が2019年の聴き納めです。

今年も沢山の感動をありがとう!

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・

最後になりましたが、大好きな指揮者がまたひとり・・・(涙)
マリス・ヤンソンスが11月30日に旅立ちました。

きっとまた聴けると信じていただけに本当に寂しく悲しいです。
来日の度にミューザに来て下さったのでできる限り聴きに行っていましたが、最後に聴いたバイエルンとのアルプス交響曲・・・あのミューザに響く壮大なサウンドに圧倒された思い出はいつまでも忘れません。

あちらでまたアバドと熱い音楽談義をして下さいね^^

191208_kamakura

📷12月8日 鎌倉明月院にて

 

 

| | Comments (0)

«グレの歌と名曲全集