June 26, 2009

Tanti auguri!

オフィスの移転で今週から勤務地が変わりました。
丸4年通った恵比寿ともお別れ。久しぶりの東海道線での通勤は、ちょっとした旅気分です。
今までと違って、新しいオフィスはパーティションもかなり低く周囲のチームが丸見え。おまけにミーティングルームはどこも前面ガラス張りで、これまた中の様子が丸見えときた。
最初は何だか落ち着かない感じがしましたが、そんな中で3~4日過ごしているうちに、"うーむ、これはなかなか考えられているな~!" と思うようになりました。一人ひとりが "見られてる" という意識を持つことで、無駄なミーティングやおしゃべりも減るだろうし、そうなれば時間の短縮にもなって残業も減るはず・・・って、甘いか。

と、私の近況などどうでもよいのですcoldsweats01

今日はアバドのお誕生日です!

Wine022_2 Buon compleanno, Claudio!

  マエストロのますますの健康とご活躍を心よりお祈りしていますhappy01heart04


あれから半年以上が経つというのにフィデリオ・ショックから未だ完全に抜け切れていません。パルジファルの時と同じ症状ですね。
またアバドの演奏にノックアウトされたいなー!happy02

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May 22, 2009

クラウディオへのオマージュ

さて、今年も5月22日から3日間に渡りアバドはベルリンフィルのステージに登場します。
前半は、シューベルトの『ロザムンデ』からの音楽に続いてマーラーの『子供の不思議な角笛』より「高き知性への賛歌(Lob des hohen Verstandes)」「トランペットが美しく鳴り響くところ(Wo die schönen Trompeten blasen)」「ラインの伝説(Rheinlegendchen)」、そして後半がドビュッシーの「海」というプログラム。
素晴らしい演奏会になることを祈っています!

思えば、昨年はアバドのリハの直前にフィルハーモニーホールが火災に見舞われる騒ぎがあったりして、会場の変更やら何やらで本当に大変でしたよね。そんなこともあって今年は2年ぶりにあのステージに復帰するわけで、マエストロもきっと気合十分で臨むことでしょう。聴きに行かれた方がいらっしゃいましたら、メールや投稿でのご感想をお待ちしておりますwink

ところで、先日ベルリンフィルのプログラムを見ていたら、5月20日にカンマームジークザールで行われる室内楽の演奏会に"Hommage to Claudio" というタイトルがついているのを見つけました。

昨年、マエストロが75歳のお誕生日を迎えた際に、ベルリンフィルがリームをはじめとするアバドとゆかりの深い作曲家たちに委嘱して贈った曲のプレゼントがあったはずなので、きっとこれに違いない!・・・ということは、アバドももしかしてこの演奏を聴きに行ったのかな~?何だかそんなことを考えていたらマエストロがとっても恋しくなりました。
でも、どんな曲なんだろう?興味津々!是非聴いてみたいですねhappy01

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May 21, 2009

ポリーニ・リサイタル

ポリーニのリサイタルを聴いてきました。
今回、東京では2公演(5/15&19) のみとあって、私がのこのこと出遅れてチケットを取ろうとした時は既に15日分は完売。19日の残り僅かのチケットをどうにかゲットしたのがまだアバドの「フィデリオ」熱も冷めやらぬ1月の終わりのことです。

しっかし、プログラムも発表になっていないのにこの高いチケットが早々に完売しちまうなんて、きっとポリーニだけですよね~。

シューマン:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 op.14(管弦楽のない協奏曲)
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17

     * * *

シェーンベルク:6つのピアノ小品 op.19
ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 op.27
ドビュッシー:6つの練習曲(「練習曲集」第2集)

<アンコール>
ドビュッシー:沈める寺
ドビュッシー:西風の見たもの
リスト:超絶技巧練習曲第10曲

(2009年5月19日 / サントリーホール)

後日発表されたプログラムの中に "シューマン 幻想曲" を見つけた時は、ヤッター!と思いました。過去の来日公演でも何度か取り上げている曲目ですが、私は聴いていないので是非とも今のポリーニで聴きたかった曲のひとつです。

前半のシューマンはなかなかヘヴィながらも、それを感じさせないポリーニの音楽性の高さを感じました。情に流されそうになっても決してそうはさせないシューマンの音楽は、ポリーニの手にかかるとさらに細かい部分まで美しさがくっきりと浮かび上がってきて、それはもう大満足。

ガラリと雰囲気を変えての後半。シェーンベルクとウェーベルンをしっかりとプログラムに入れるあたりはさすがです。ドビュッシーになると、音楽が生き生きと流れ出すような印象でポリーニは今の自分を確認しているかのようでもありました。

アンコールの締めではリストの超絶技巧で会場のファンを沸かせてくれました。

長いスタンディングオベーションが続いたあとポリーニが袖に消えて行く時は何だか寂しくなり、この時初めてオール・ショパン・プロを聴きに行けなかった心残りを感じました。

それにしてもいつも思うのはポリーニの弾き姿の美しさ。音楽に対する真摯で謙虚な気持ちがそのまま現れているようで、そんな姿ひとつをとっても感動させてしまうポリーニはやっぱり凄いピアニストですよね。

そしてさすがはポリーニ、アンコールの合間には花束を渡すファンが絶えませんでした。
客席のどこかでアバドがニヤニヤしながら見ていないだろうかと、ふといつものクセでキョロキョロと我がマエストロを探してしまいましたが、ベルリンフィルとの演奏会を控えたこの時期にそんなはずはなく・・・。そんな光景を是非ともまた見たいものですhappy01

新型インフルエンザの騒動などもあって、今回の演奏会もどうなることかと案じていましたが、そんな心配も吹き飛ばすほどのポリーニのエネルギーを感じた嬉しい夜でした。

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April 25, 2009

春の花

雨降りの週末。
久しぶりにPCの前にドカッと腰を下ろしました。

このところ週末はいいお天気が続いていたので、あちこちに出掛けられていた方も多いのではないでしょうか?
時期外れになっちまいましたが、私もこの春に楽しんだ桜の写真などをお花見日記風にまとめてUPしておきたいと思います。

4月5日(日) cloud

天気は花曇りでイマイチでしたが、風もなく暖かい日だったのでお弁当をたんまりこさえてチャリンコで地元の今井桜を見に行きました。

かつてないほどものすごい人で賑わっていたので、美しい桜並木の写真にはすべて人が入ってしまい、残念ながらブログに掲載できるのはこんなもんしかなくなってしまいました。

camera 木登りの好きなティムとタム
(通り過ぎる人たちの注目を浴びてちょっと緊張の表情coldsweats01 )

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camera 今井桜のソメイヨシノは花が多いのが特徴です

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4月11日(土) sun

箱根に行ってきました。
昨年はちょっと早すぎた宮城野の桜でしたが、今年はバッチリ見頃を迎えていました。
天気も上々。でも、その割には人が少なかったような・・・。

camera 早川沿いに約150本のソメイヨシノ並木が続きます

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camera やっぱり桜は青空に映えますね!

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camera こちらはピンクが鮮やかな枝垂桜

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4月18日(土) sun

桜は桜でもこちらは芝桜。「秩父の芝桜が見たいな~」という母のお供で秩父の羊山公園に行って来ました。私も一度見てみたかったので、一面に広がるピンクの絨毯に感動!

camera 丘陵の地形を生かしたパッチワークのような花の絨毯

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camera 向こうに見えるは武甲山

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ここには9種類40万株の芝桜があるそうです。
私が気に入ったのは、この「多摩の流れ」(左) と「オーキントンブルー」(右) 。

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芝桜の他にも色んな花を楽しむことができます。

オオイヌノフグリ(左) とハナダイコン(右)

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こちらはヤマブキソウかな?

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・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・

色んな種類の花が楽しめるのもこの季節ならでは。
これからもツツジや菖蒲、薔薇、紫陽花などに季節の移り変わりを感じながら楽しんでいきたいですね。

それにしても、年を重ねる毎に美しい花に対する気持ちが強くなるのは、自分がもう花の盛りを過ぎたせいなのでしょうか?coldsweats01

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April 06, 2009

野菜を食べよう!

新年度の始まりですね。
4月から新しい職場や学校で気分を新たにチャレンジされる方も多いことでしょう。
イチローじゃないけど、人生山あり谷あり。くじけそうになってもまた立ち上がって、自分の目指す山に向かって一歩一歩前進して行きたいですね。
こんなご時世なので、正直私も今の会社にいつまでいられるかわかりません。でも、いくつになっても今置かれた状況の中で一生懸命やるしかないんだ、と改めて思う今日この頃です。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・

さてさて、野菜好きが高じて、野菜ソムリエの資格を取りました。
正確な名称は "ジュニア ベジタブル&フルーツ マイスター" っていうんですけどね。

とにかく野菜が大好き。栄養価や味や歯ごたえももちろん、その姿形や色艶を見ているだけでも幸せ~!ってくらい好きです。約2ヶ月間(週1回)の講義では、野菜や果物の知識の他に、昨今の青果物の流通事情や栽培方法、調理法について、それからベジフルサイエンスという学科では栄養学も勉強しました。特にこのサイエンスは、現代人に多い疾病をからめて学ぶことができたので、色々と考えさせられることも多く、自分の食生活を見直すだけでなく幅広い知識を身につけるいい機会となりました。

せっかく念願の資格を取ったので、これで終わらずにこれからも自分なりに野菜の知識を深めながら家族の健康に大いに役立てていくつもりです!

野菜や果物についての新発見があったら、またブログでも紹介しま~すdelicious

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April 04, 2009

スカラ座での演奏会がついに実現

アバドのスカラ座での演奏会がいよいよ実現しそうです!

2010年6月4日,6日 (and 青少年のための特別演奏会)
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」
管弦楽:スカラ座管&モーツァルト管

参考サイトpc
CORRIERE DELLA SERA  /  LA REPUBBLICA

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すごーい!前回のブログで圧力をかけた成果がこんなに早く出るなんて(笑)。

でも、最初に記事になったのが4月1日だったので、エイプリルフール・ネタかと思ってしまいました。以前にもこの類のネタで騙されそうになったことがあったしcoldsweats01

ミラノ市は、アバドの "9万本の木" の要求を受けて立ち、ついにプロジェクトを発足したようですね。それはこれからのミラノを長い目で見た時に、アバドをカムバックさせるための目的というだけでなく、きっとミラノにとっても計り知れないほど大きな財産になるはずです(もちろん、ミラノにはアバドが提唱する前からMetroboscoの計画はありましたが)。

マエストロの言動には時々政治的な匂いを感じてハラハラさせられることもありますが、それは逆にイタリアにとってマエストロがいかに大きな存在であるかという証でもあるような気がします。個人的には、以前からできるだけアバドの音楽だけに注目していきたいという気持ちが強いのですが、さすがに最近こうしたニュースからも目が離せなくなってきました。

それにしても、自分が 《メリー・ウィドウ》 でスカラ座デビューを果たせなかったのは、やっぱりこういうことだったのか!とまたしても運命を感じてしまいます。

さらに欲を言えば・・・音楽監督に復帰して欲しいなんて酷なことは言いません。でも、一度でいいからやっぱりスカラ座でアバドのオペラが観たいよ~sign03

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March 23, 2009

アバドの願い ~もっと緑を~

ボローニャ市より名誉市民権を授与されたアバドは、そのセレモニーの席でボローニャに "より多くの緑とサイクリングロードの増設" を求めたようです。

以前からミラノ市に対して(自分がミラノに戻る条件のひとつとして)9万本の植林を要求しているマエストロですが、今回のボローニャでの発言の裏にはやはりミラノ市に対する特別な思いが隠されているような気がしてなりません(ついついそんな風に捉えたくなってしまう私)。

ところで、最近マエストロの口からよく聞かれるこれらの発言には、何か発端となるような出来事があったのでしょうか?(もしご存知の方がいらっしゃいましたら是非教えて下さい!)。

でも、9万本の木でアバドが帰ってくるのであれば、もちろん即実行!・・・ですよね?ミラノ市長。って、なんで私から圧力かけるんだ(笑)。

余談ですが、確かにイタリアの都市には緑が少ない気がします。今まで訪れたローマ、ミラノ、フィレンツェ、ボローニャを思い出してみると、他のヨーロッパの都市に比べ、緑豊かな大きな公園も少なく、街路樹の印象も薄い。おまけに、車はもちろん、バイクの交通量もかなり多いので、このままいくと街中は排気ガスだらけで空気がどんどん汚染されてしまうのでは・・・と昨年秋の旅行でも感じたばかりです。

アバドの言葉は、これから先のイタリアを長い目で見据えた上での切実な願いなのかもしれません。

pc関連記事
ANSA.it -その1 / ANSA.it -その2

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March 14, 2009

西本智実の「復活」

を聴いてきました。

 東京交響楽団特別演奏会
 西本智実、マーラーと向き合う!

 マーラー:交響曲第2番「復活」

 ソプラノ:澤畑恵美
 アルト:伊原直子

 指揮:西本智実
 管弦楽:東京交響楽団
 合唱:東響コーラス

(2009年3月11日/ミューザ川崎シンフォニーホール)

D090311_2 西本智実を聴くのは初めてです。
今までもプログラムを見て "聴いてみたいな~" と思う演奏会はあったのですが、いつもチケットは完売でした。
今回はただ単に "久々に「復活」が聴きたい" という理由で取りました(^^;。

結論から言うと、あまりチャンレンジはせずに非常に丁寧かつオーソドックスに仕上げた感があり、これが功を奏した演奏といってもいいかもしれません。3年前に飯森の指揮(同じオケ+同じホール)で聴いた「復活」とは全く違うタイプの演奏でしたが、今回は "東響の繊細な弦は意外とこの曲に合ってるかも" と感じられる箇所がいくつもありました。

1楽章は中間あたりからどんどん引き込まれていき、この曲独特の素晴らしさを堪能させてくれました。合唱は1楽章が終わったところで登場。2楽章以降も集中力が途切れることなく進んで行きます。この日の木管は素晴らしかった。金管もいつも以上に安定していましたが、バンダが若干不安定な部分がありました。

アルトの伊原直子さんは、プロフィールを拝見すると "マーラーのスペシャリストとしての名声が高い" とありますが、欲を言えば、個人的にはもう少しヴィブラートを抑えたアルトが好みです。

でも、なんと言っても圧巻は終楽章の合唱です。ああ、本当にいつ聴いても素晴らしい。マーラーがこの曲の最後に合唱を入れてくれて本当によかった!と心から感謝しながら聴きました。そして、「復活」でなくては味わえない高揚感の中で、またしても私はアバドの演奏で感動の渦の中にいたあの時の自分をオーバーラップさせて涙しておりました(たぶん、この現象は一生なくならないと思います)。最後にホルンが12本揃ったのも凄かった。
もちろん、演奏後は拍手喝采が続きました。

西本の指揮は、ある意味男性指揮者以上に男っぽさを感じる部分もありましたが、やはり女性ならではのしなやかさが演奏の隅々に反映されていた気がします。さすがに1時間半の大曲を終始エネルギッシュに振り続けていただけあって、演奏が終わるとかなり疲労困憊の様子で、舞台袖に向かう足取りからも疲れがうかがえました。

ホールを出ると西本智実を "出待ち" しているファンが大勢いたので、ミーハーな私も "一目間近で拝みたい" という思いで黒だかりのファンの後ろの方でおとなしく待ちました。相当疲れていたようで、ファンの前に1~2分だけ顔を出してすぐにまたお付きの人と戻って行きましたが、TVで見た通りの凛々しさ&美しさでした。うーん、ビジュアル大切(笑)。

さて、この日は、終楽章の途中で舞台後方(右手)のTVカメラマンが転倒するというハプニングがありました。演奏に集中していたらいきなりドスン!という大きな音がしたので、一瞬何かと思って舞台を見回すと、トロンボーン奏者の一人が後ろを振り返って驚いたようなしぐさをしたかと思うと、慌てて倒れた男性を抱えて立ち上がらせていました。
転倒したのはカメラマンで、すぐにまた定位置に戻ってカメラを回し始めましたが、私はこういう性格なので、"げっ、あのカメラの人、もしかして寝てたのー?それとも、西本智実の大ファンでファインダー越しに見ていて失神しちまったか?どっちにしても、倒れた時にあれだけもの凄い音がしたんだから相当の打撲を被ったはずだけど大丈夫なのかしら?クビにならなきゃいいけど" などということがグルグルと頭の中をかけめぐり、再び演奏に集中するまでにしばらく時間がかかりました。困った性格です・・・じゃなくて、困るのはカメラのほうですよ。ほんと、しっかりして下さい!

ともかく、この日の演奏にはTVカメラが入っていたので、いずれまたどこかで見る機会にめぐり合えるかもしれませんねwink

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February 23, 2009

飯森&東響のマラ7

飯森&東響を聴いてきました。

シューベルト:イタリア風序曲第2番 ハ長調 D.591
リスト:死の舞踏
マーラー:交響曲第7番 ホ短調 「夜の歌」

指揮:飯森範親
管弦楽:東京交響楽団
ピアノ:岡田博美

(2009年2月22日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

D090222お目当てはマーラーでしたが、前半の2曲がこれまたすこぶるいい演奏でした。
イタリア風序曲は初めて聴きましたが、短い中にもシューベルトの魅力が散りばめられた曲。

そしてリストでは岡田博美氏の超絶技巧を堪能しました。タッチの正確さといい高音の素晴らしさといい(もうゾクゾクの連続!)、そしてたっぷりと歌う部分も細胞のひとつひとつに染み渡るような演奏でした。
今までもこのホールに広がるピアノの音は素晴らしいと思って聴いてきましたが、この日のピアノは格別。そう、まさに "このホールでこんな演奏が聴きたかった!" というような演奏に大満足でした。
欲をいえば、アンコールが聴きたかったなぁ。「エステ荘の噴水」あたりをやっていただけたらもう思い残すことはなかったのですが。

そして後半のマーラー。
いやー、予想以上に金管が凄かったです。テノールホルンも朗々と聴かせてくれました。
これは超個人的な感想ですが、なんとなく1楽章の後半あたりから指揮者とオケの "これはいけるぞ!" というムードを演奏から感じました。それを感じた客席の空気もガラリと変わる瞬間がありました。そして、1楽章の再現部以降は指揮者もオケもエネルギー全開で、この楽章だけである意味燃え尽きていた気がします。私めもかなり燃え尽きましたです、はいcoldsweats01

全体的にゆったりとしたテンポで聴かせる部分が多かったのが印象的でした。
4楽章もよかった。

終楽章もこれまたバリバリの金管が圧巻でした。それともちろんティンパニも。1楽章同様ホルンはベルアップ。木管もベルアップしていましたが、木管のベルアップってすごい効果!と改めて思いました。

演奏が終わると、終始気合の入った指揮をしていた飯森氏はかなり疲労困憊の様子。
熱いマーラーへの拍手喝采が長い間続きました。

今年もミューザでの熱い演奏に期待しています!

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February 15, 2009

FMのAbbadoと千葉吹奏楽団の演奏会

先週木曜日にFMでオンエアされた「アバド&ルツェルン管 ~2008」を聴きました。
All Russian Program。

アバドのラフマニノフを聴くのはいつ以来だろう?それくらい久しぶりだったので、1曲目はとにかくじっくりと耳を傾けて浸りました。

個人的にグリモーのイメージというと "ドイツものを得意とするフランス人ピアニスト。狼マニア" という超いい加減なものでしたが、今回の演奏会のお陰でラフマニノフもレパートリーの柱となっていることを知りました。ルツェルン管の深い表現力に劣らぬ知性を秘めたダイナミックな演奏。

2曲目のテンペストはやはり後半が素晴らしかった。考えてみればアバドのチャイコを聴くのも久々だった気がします。

そして、火の鳥は、思わず 「お帰り、マエストロ!」 と言いたくなるような演奏。
ここへきて、ルツェルン管ともレパートリーの広さを改めて認識させてくれるようなプログラムで楽しませてくれているのが嬉しいですよねhappy01

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・  ・

さて、レパートリーといえば、この指揮者の10年後20年後は一体どんなレパートリーで我々を魅了してくれるのでしょうか?

D090215_2 千葉吹奏楽団の定期演奏会に行って来ました。
数年前からuggaちゃんがトレーナーとして指導をしている楽団です。

今までなかなか都合がつかずuggaちゃんが指揮する演奏会に足を運ぶことができなかったのですが、今回ようやくその晴れの舞台を見ることができました。


<第1部>
ジュビリー序曲
カンタベリー・コラール
吹奏楽のための組曲 第2番

<第2部>
ポップス・ステージ
~ミュージカル音楽~
ショウほどすてきな商売はない
THE LION KING
THE MUSIC OF THE NIGHT
"Cats" Medlay

<第3部>
展覧会の絵

uggaちゃんが振ったのは、第1部のカンタベリー・コラールとホルストの第2組曲、そしてポップスステージのライオンキングとオペラ座の怪人の4曲。

とてもしなやかな指揮で音楽的にも非常によくまとまっている感じから、日頃の丁寧な指導ぶりがうかがえます。どんなに才能があっても団員たちとの信頼関係がなかったらいい演奏なんてできないから、こうしてステージに上がるということは指導者として、そして一人の人間として優れているとうことの証。今回はそんなことをしみじみと感じながら鑑賞しました。

展覧会の絵ではよく見るとuggaちゃんがちゃっかり舞台の上でボントロを吹いていました(笑)。

吹奏楽の演奏会にはポップスステージがあるので、オケとはまた違ったノリで楽しめるのがグー。団員が一丸となってあのステージを作り上げている姿に青春の香りがしましたcoldsweats01。自分ももっとラッパが上手かったら今でも地元の市民バンドあたりで吹いていたかもしれないな~、なんて昔を懐かしく振り返りながら久々にブラスの響きを堪能。

本当にお疲れ様でした。
そしてuggaちゃん、これからも応援しています!

余談になりますが、実は千葉市に行ったのは今回が初めて。演奏会の後は、見知らぬ地を当てもなく散策するのが大好きなだんなに付き合わされてぐるぐると歩くハメになりヘトヘトになりました(笑)。

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