12 May 2020

きっとその日はまたくる

前回の更新からまもなく4か月が経ちますが、この間に世界がこれほど激変するとは誰が想像したでしょうか。
 
目に見えないウィルスへの恐怖は少しずつ薄れつつあるようにも感じますが、常に不安を抱えながらの生活はまだまだ長く続きそうです。
 
個人的には、大好きだった岡江久美子さんの死は本当にショックで "なぜ太陽のように明るいあの岡江さんが・・・" という衝撃とともに新型ウィルスへの恐怖がさらに大きくなり、あの日から自分の意識も変わったし、野菜を買いに来て下さるお客様たちのムードも一変したような気がします。 
でも、いまだに信じられない・・・。
 
予定していた演奏会では、休みを取って楽しみにしていた佐藤友紀(Tp)さんのガレリアコンサート(3/2)にはじまり、BCJのマタイ(4/11)、それからノット&東響の2公演(4/18&4/26)が中止となり、今後の演奏会もどうなるのか・・・、晴れてホールでオーケストラが聴ける日がきたら、最初の音を聴いた途端に感極まって号泣してしまいそうです(←今からそれが心配^^;)。
 
家ではアバド&ルツェルン管のマーラーばかり見ていましたが、演奏が終わってオケがはける前に隣の奏者と握手したり熱いハグをしたりするシーンを見ながら "こんな素敵な光景がまた見られる日がきっと来ますように" と願わずにはいられませんでした。
 
最後に、ポリーニファンのすみこさんのサイトで見つけたポリーニのインタビュー(すみこさんの訳です)の一部をご紹介します。(3/6に更新された日記より)
 
(「ベートーヴェンの難聴は彼の想像力の自由さに影響を与えたか?」という質問に対して)
M.P:大きな苦しみと共に受けたその喪失をも、彼は最大限に利用することが出来ました。難聴は彼に稀有な詩的な資質を開かせました。障害、損傷を資産(源泉)に変えたのです。
クラウディオ・アバドを思い出します。癌について話しながら、ただ不幸なだけではない、いくつかの観点からは、むしろ、恩寵でもある、と彼は言いました。
 
重い病と闘っていたマエストロの気持ちと自分の今の状況は比較のしようもないけれど、アバドの深い哲学に改めて勇気をもらった・・・うまく表現できないけれど、今そんな気持ちです💓

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19 January 2020

アバド感謝週間2020

2020年初の更新。
今年もよろしくお願いします。

明日1月20日はアバドの命日。
もう6年が経つなんて・・・。

昨年まではアバドが眠る教会やその周りの風景を思い出したり写真を眺めたりすることが多かったのですが、最近になって "なんかそれってちょっと違うんじゃないか" って気がしてきました。

「そこに~わたしは~いません~、ねむってなんか~いません~♪」

っていう「千の風になって」の歌詞じゃないけど、CDを聴けばそこにアバドを感じるし、演奏会の映像を観ればそこにはちゃんと大好きなアバドがいる・・・こんなに身近にいっぱいアバドがいるじゃないか!いつでも会えるじゃないか~♪
ということにあらためて気づかされたのです。

"こいつは一体何を言ってるんだ" と呆れられそうですが、アバドが亡くなってからというもの、CDをい聴いても映像を観ても感動のあとに押し寄せてくる喪失感があまりにも大きくて、きっとこれからもずっとそれは続くんだろうなと思っていました。

でもその喪失感も最近少しずつ小さくなってきたような気がします。

この週末は、ベルリンフィルとのドヴォ8やプロコのロミジュリ、ヨーロッパ室内管とのシューベルトなどを聴きながらアバドに浸りました。
明日は何を見ようかな。

そういえば、来月発売予定の新譜でこんなものを見つけました。

『グラツィエ・クラウディオ!~アバド・トリビュート・コンサート~ベートーヴェン:交響曲第7番、他』 エツィオ・ボッソ&スペシャル・オーケストラ

【以下HMVのCD紹介文より引用】

イタリア空前の音楽家、エツィオ・ボッソが
亡きクラウディオ・アバドに捧げるコンサートのライヴ

2019年1月20日ボローニャで、名指揮者クラウディオ・アバドのトリビュート・コンサートが開催されました。アバドの娘であるアレッサンドラ・アバドが総裁を務める社開発団体「モーツァルト14」(2014年設立)の主催により、アバドの没後5周年を偲んで開催されたこのコンサートでは、エツィオ・ボッソの呼びかけに応じて、世界のトップ・オーケストラ奏者50名がボローニャに集結し、ボッソ自身が組織したヨーロッパ・フィルハーモニー管弦楽団、アバドともゆかりの深かったECユース管弦楽団のメンバーとの合同オーケストラが結成されたのです。

常に高い演奏水準を求めて力を尽くし、音楽の喜びを世界中に伝え、音楽界に多大な功績を残したアバドへの思いを胸にした音楽家たちは、生前のアバドが愛奏した作品(ロッシーニ、プロコフィエフ、ベートーヴェン)で、情熱のこもった演奏を披露し、満場の聴衆から熱狂的な拍手を贈られました。

(以下略)

気になる新譜です。

私からも、GRAZIE CLAUDIO!

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最後になりましたが、2020年も世界が平和でありますように。

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19 December 2019

11月の演奏会メモ♪

先日、友人と劇団四季の「アラジン」を観てきました。

実は私にとっては初ミュージカル✨

歌も踊りも予想以上に素晴らしく、美しい衣裳や舞台セットも本当によくできていてあっという間の3時間。
めっちゃ楽しかった!

ちなみに、オペラのアリア同様にミュージカルも長いソロの歌の後はもちろん拍手が起こりますがオペラでいう「ブラボー!」のような掛け声などは一切なし。
カーテンコールの際も歓声が上がるのかと思いきや拍手のみでした(もちろん演目などにもよるのでしょうが)。

ミュージカルまた是非行きたい♪

11月は女子高の同窓会、いとこ会、パート女子会、そして友人とのバスツアーなど毎週のようにちょこちょこと出掛けていましたが、もちろん演奏会も!

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東京交響楽団 川崎定期演奏会 第72回

指揮:ジョナサン・ノット

【 曲目 】
ベルク:管弦楽のための3つの小品 op.6
マーラー:交響曲 第7番 ホ短調 「夜の歌」

(2019年11月17日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

多彩な響き、各楽器のソロ、マーラー独特の緊張感、どこをとってもマラ7の魅力を最大限に楽しめるシビレる演奏でした。
朗々と歌うテノールホルンは思っていたよりも力強い印象で素晴らしく、ホルン(大野さん)、トランペット(澤田さん)もブラヴォー~でした♪
(ちなみに前半ベルクのTpは友紀さん)
マーラーもブルックナーもライブを聴いたあとはしばらく余韻が残りますが、1ヶ月が経った今でも私の頭の中をめくるめく流れているのはマラ7です。

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ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

【 出演 】
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ピアノ:ラン・ラン

【 曲目 】
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98

(2019年11月22日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

ラン・ラン恐るべし。
自分の体の一部かというくらい鍵盤を自由に操る姿はまさに魔術師。
そして何よりもミューザを知り尽くしているといった印象。
音のひとつひとつが今まで聴いたことのないレベルで、ピアノと共に音楽の中に入り込んでいくソリストの喜びが伝わってくるようなベートーヴェンでした。
アンコールの「エリーゼのために」を弾いているラン・ランは、ベートーヴェンの魂が乗り移ったようにも見えました。

ヤルヴィとコンセルトヘボウは相性が良さそう。
ワーグナー、ベートーヴェン、ブラームス、とこのオケの最高のサウンドが次から次へと楽しめたプログラムでした。

オケのアンコールはブラームスのハンガリー舞曲から第3番、第1番。

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東京交響楽団 モーツァルト・マチネ 第38回

【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
オーボエ:荒 絵理子

【 曲目 】
R. シュトラウス:オーボエ協奏曲 ニ長調 AV. 144
モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K. 551 「ジュピター」

(2019年11月24日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

荒さんはウェディングドレスのような純白のドレスで登場。
時に高らかに、時にしっとりと歌い上げるオーボエは素晴らしい完成度で、バックのオケの美しさも加わっていつまでも聴いていたくなりました。

「ジュピター」はあちこちにちりばめられたノット節は期待通り、でも演奏は期待以上でした!

今年のコンサートもあとひとつ。
ミューザでは今回が2019年の聴き納めです。

今年も沢山の感動をありがとう!

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最後になりましたが、大好きな指揮者がまたひとり・・・(涙)
マリス・ヤンソンスが11月30日に旅立ちました。

きっとまた聴けると信じていただけに本当に寂しく悲しいです。
来日の度にミューザに来て下さったのでできる限り聴きに行っていましたが、最後に聴いたバイエルンとのアルプス交響曲・・・あのミューザに響く壮大なサウンドに圧倒された思い出はいつまでも忘れません。

あちらでまたアバドと熱い音楽談義をして下さいね^^

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📷12月8日 鎌倉明月院にて

 

 

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17 October 2019

グレの歌と名曲全集

台風19号が各地に残した大きな爪痕を見るにつけ心を痛めています。

我が家も強風や停電にはある程度の準備をしていたものの、川の氾濫にここまで脅かされるとは思ってもいませんでした。
TV(特にイッツコムチャンネルでずっと放映されていた川のライブ映像)で多摩川の水位を確認したり、友人たちとLINEでお互いの状況を知らせ合ったりしながら落ち着かない夜を過ごしましたが、「最大級の警戒を!」「命を守る行動を!」というTVからの呼び掛けにはどうしてよいのかわからずにさらに不安が募りました。

神奈川や埼玉の戸建てに住む友人は避難すべきかずっと迷っていました。

避難所といっても住宅地の場合は近くの学校の体育館などがほとんどなので、今後は住宅と併せて避難所のあり方も考える必要があるように思います。

今週末も雨の予報なのでお互いくれぐれも気をつけましょう。

10月の演奏会メモです。

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ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演「グレの歌」

【 出演 】
指揮=ジョナサン・ノット
ヴァルデマール=トルステン・ケール
トーヴェ=ドロテア・レシュマン
山鳩=オッカ・フォン・デア・ダムラウ※
農夫=アルベルト・ドーメン
道化師クラウス=ノルベルト・エルンスト
語り手=サー・トーマス・アレン
合唱=東響コーラス
管弦楽=東京交響楽団

【 曲目 】
シェーンベルク:グレの歌

(2019年10月5日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

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プログラムが発表されてからずっと楽しみにしていた "ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演" と銘打ったノット&東響の「グレの歌」。

演奏会当日は、気持ちよく広がる青空と白い雲がちょうどこのジャケットのようで^^

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もうそれだけで "いいことありそう!" とワクワクがさらに大きくなりました。

1週間前から予習をかねてグレまくっていたおかげで歌と演奏に集中することができましたが、豪華な歌手陣もさることながら、もちろん東響コーラスもさることながら、そしてそしてノットのドライブ力もさることながら^^;、私は・・・私は東響というオケの素晴らしさにあらためて目覚めた気がして感動の連続でした!

オケのメンバーが全員ステージに乗るという約150人からなる大編成。
これだけの人数が弾き鳴らす音とは思えないほどどこととってもクリアで透明感に溢れ、それがグレの世界を見事に作り上げていました。

休憩を挟んでも現実に引き戻されることはなく、心はずっとグレの世界を彷徨い(自分も亡霊になってしまったのか^^;)、演奏が終わってもできることならもうしばらく静かに浸っていたかった。
自分にとっては冒頭のトランペット(佐藤さん)と弦が決め手だったように思います。

もちろん、力強く終わる太陽の賛歌も。

贅沢な歌手たちによる歌の中ではレシュマンとダムラウが際立っていましたが、とにかくみんな素晴らしくて "これを明日も歌うなんて!" とビックリでした。

川崎市はいいお金の使い方をしているのーぅ(笑)

ホールの入り口付近にはこんな素敵なコーナーも設置されていました。

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ミューザがオープンして15年が経ちましたが、2011年の東日本大震災ではホールが被災し、東響の皆さんは約2年間に渡り市内あちらこちらの代替ホールでの演奏を余儀なくされました。
それでもミューザに戻ってきてくれた時は本当に嬉しくて感謝しかありませんでした。

そしてこの「グレの歌」を聴いて心から "東響がフランチャイズしてくれて本当によかった!" という思いを噛みしめたのでした。

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東京交響楽団  名曲全集第150回

【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:ヴァーヴァラ

【 曲目 】
アイヴズ:答えのない質問
シューベルト:交響曲 第7番「未完成」
ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番

(2019年10月13日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

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同じプログラムで予定されていた前日のサントリーホールでの演奏会は台風で中止となってしまったので、できることならこの演奏会は是非開催して欲しいと願っていました。当日の正午近くなって開催が発表されましたが、まだ運転見合わせ中の鉄道もあったので、客席は閑散としているのではないかな、と思いきや結構フツーに埋まっていてちょっとびっくり。

演奏会は10分遅れで始まりました。

「応えのない質問」と「未完成」は続けて演奏され、今回もノットお得意の連続演奏の効果が見事にハマっていました。
アイヴズ冒頭の弱音はゾクゾクするほど冴えわたり、「未完成」は前の曲からの流れからかかなりゆっくりのテンポで素晴らしい演奏。

ブラームスのピアノ協奏曲1番は、力強いヴァーヴァラのピアノに魅了されました。
スリムな体系からは想像できないほどの逞しい弾きぶりにオケも熱い演奏で応えるダイナミックなブラームス。
ソロも素晴らしかった!

ヴァーヴァラのアンコールは、ブラームス 6つの小品 Op.118より第2曲「間奏曲」。

先月聴いたポール・ルイスに続きこんなに素敵なピアニストと出会えるなんて最高です❤


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10 October 2019

東響の金管五重奏と名曲全集

気がつけばもう10月。

今年の夏は、久しぶりに高校野球に熱くなりました⚾

きっかけはふとTVをつけたらやっていた夏の甲子園、星陵vs智弁和歌山の試合です。
延長14回の激戦を投げ抜いた星陵のエース奥川君にシビレました!

U18のカナダ戦も素晴らしいピッチングだったなぁ。

というわけで2019年の暑かった夏も奥川君のお陰で元気に乗り越えることができました。

そして甲子園を見るもうひとつの楽しみは応援のブラスバンド♪

野球が強い学校のブラスはとにかく上手い!

ん十年前、地区予選で勝ち進んでいた男子校野球部の応援に駆り出され、汗を拭き拭きトランペットを吹いたあの日を懐かしく思い出しました(*^^*)

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さて、8月&9月の演奏会メモです^^

MUZAナイトコンサート
東京交響楽団 金管五重奏

【 出演 】
トランペット:佐藤友紀、松山 萌
ホルン:上間善之
トロンボーン:鳥塚心輔
テューバ:渡辺 功

【 曲目 】
ムーレ:ロンド
J.S.バッハ:パルティータ第2番 BWV826から シンフォニア
サティ:ジュ・トゥ・ヴ
黒人霊歌:アメイジング・グレイス
ブラスで乾杯!
エルトン・ジョン:『ライオン・キング』より「愛を感じて」
ハワード:フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
ガーナー:ミスティ
ストレイホーン:A列車で行こう
エリントン:イン・ア・センチメンタル・ムード
アメリカ民謡:リパブリック讃歌

(2019年8月20日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

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楽しみにしていた東響の金管五重奏🎶
SS席で聴きました。

バッハからジャズのスタンダードナンバーまで、様々なジャンルが楽しめる大サービスのプログラム。
もちろん佐藤さんのトランペットは鮮やかで聞き惚れましたが、脱力系(?)のトークも最高に面白くて意外な一面を見た気がします。

佐藤さんと萌さんの音はとても近く、かけ合いのような場面では一瞬どちらが吹いているのかわからないくらい(でも佐藤さんはひとつひとつの音が粒だっている感じ)。
なので、ハモリになると言葉にならない美しさを聞かせてくれました。

「ブラスで乾杯!」は、ビール会社のCMメドレー。
音響さんがビールを注ぐ音で盛り上げてくれました。

ホルンもトロンボーンもチューバも、普段の演奏会では聴けないような技が光る見事な吹きっぷりであっぱれ!

アンコールは

ムーンライトセレナーデ
マイフェアレディより「踊りあかそう」

でした。

夏の夜のブラスサウンド、最高~♪

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東京交響楽団 名曲全集第149回

【 出演 】
指揮&ピアノ:ライアン・ウィグルスワース
ピアノ:ポール・ルイス

【 曲目 】
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 op.56a
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 K.365
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 op.19
エルガー:エニグマ変奏曲

(2019年9月29日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

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「イギリス音楽界 旬な二人」 なんて見出しがつき、ノットもきっと注目していたの違いないこの演奏会。
東響で是非聴いてみたかったプログラムです。

オーソドックスながらも曲の細部に宿る美しさをしっかりと描いた演奏は(特に二つの変奏曲)、単に心地良いだけでなくそれぞれの作品の内側にまで連れて行ってくれるような魅力がありました。
ポール・ルイスはストイックな印象通りの完璧な演奏を披露。

ソリストのアンコールは、シューベルト:アレグレット ハ短調 D-915。
鳥肌が立ちました。

終わってみれば "こんなに盛りだくさんの演奏会だったのにまだまだ聴きたい!" と感じた演奏会でした。

あー、やっぱり生エニグマはよいのーぅ^^

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グレの歌も今回アップしたかったのですが、長くなりそうなので次回に!

本日でこんぐらも23歳になりました🎂

感謝でいっぱいです❤

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15 August 2019

6、7月の演奏会とフェスタ・サマーミューザ♪

長かった梅雨が明けたあとは身に堪える猛暑日の連続に次々とやってくる台風・・・こんな中で来年オリンピックが開催されるなんて未だに信じられません。
日々身体を鍛えている選手の皆さんはともかくとして、屋外で活動するボランティアの方や観戦&観光でやってくる人たちの健康も心配ですし、オリンピック期間中の交通混雑対策や休日の移動などもかえって混乱を招きそうな予感。

とは言っても、まずは暑さと台風に気をつけながら今年の夏を乗り切らなくてはですね!

6月以降の演奏会覚え書きです🎵

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東京交響楽団 名曲全集第147回

【 出演 】
指揮:ユベール・スダーン
ピアノ:菊池洋子

【 曲目 】
シューマン:「マンフレッド」序曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲(原典版)

(2019年6月16日 / カルッツかわさき)

コンマスは客演の郷古廉さん。

前半のシューマンも期待通りの素晴らしさでしたが、白眉は後半のマンフレッド交響曲。
ある意味スダーンのイメージを覆したかのような熱いチャイコに感動しました。

次回はようやくミューザで聴ける!

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[ライナー・クスマウル メモリアル・ツアー]
ベルリン・バロック・ゾリステン with 樫本大進&ジョナサン・ケリー
【 出演 】
ヴァイオリン:樫本大進 ★
オーボエ:ジョナサン・ケリー ☆
ヴァイオリン:ヴィリ・ツィンマーマン ◆

【 曲目 】
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 op.9-2☆
ヴィヴァルディ:オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調RV548☆◆
アルビノーニ:5声のソナタ ト短調 op.2-6☆
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調(ヴェニスの愛)☆

ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」★

(2019年7月4日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

約6か月間に及んだミューザの改修工事(2019年1月15日~6月30日)が終わり、自分にとっては色んな意味で待ち望んだコンサート。
ベルリン・バロック・ゾリステンは、2017年3月にこの世を去ったライナー・クスマウルが創始者ということで、今回は「ライナー・クスマウル メモリアル・ツアー」と銘打たれたツアーになっています。これはクスマウル・ファンとしては行かないわけにはいかんです^^。

前半はジョナサン・ケリーのオーボエを存分に堪能。
大好きなマルチェッロのオーボエ・コンチェルトをこんなに素晴らしいオーボエで聴けるなんて・・・本当に幸せでした❤

後半は "こんな演奏聴いたことない!" ってくらいエキサイティングな「四季」。
ぐいぐいとリードする樫本大進がそれはそれは頼もしく&誇らしく見えました。

アンコールは 「四季」より〈夏〉の第3楽章と〈冬〉の第2楽章。

それにしてもみんな楽しそう🎶

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東京交響楽団 川崎定期演奏会 第70回

【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
ソプラノ:サラ・ウェゲナー
メゾソプラノ:ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
合唱:東響コーラス

【 曲目 】
J.シュトラウスⅡ:芸術家の生涯 op.316
リゲティ:レクイエム
タリス:スペム・イン・アリウム(40声のモテット)
R.シュトラウス:死と変容 op.24

(2019年7月21日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

2つの合唱曲を2人のシュトラウスで挟んだプログラム。
コンマスはニキティンさん。

芸術家の生涯をこんな風にじっくりと聴かせてくれるなんてやっぱりノットだ。
そして、リゲティのレクイエムとタリスのモテットをひとつの演奏会でここまで完璧に歌うなんて東響コーラスは本当に凄い。

タリスではP席の合唱を仰ぎ見ながら指揮をするノットの姿がアバドと重なりました。

「死と変容」もこれまでのR.シュトラウス同様、圧倒的な演奏でした。

今回の演奏会は首席チェロ奏者の西谷さんが東響での最後のステージということで、演奏が終わったあとはノットと熱いハグを交わしていました。
大好きな奏者だっただけにこのオケで西谷さんの姿を見られなくなるのはとても残念ですが、まだまだお若いのでどんどんチャレンジして欲しい。
これからもチェリストとしてのさらなるご活躍を期待しています‼

オケがはけた後もノットと一緒にステージから客席の拍手に応える西谷さん。
今度は是非ソリストとしてミューザに来て下さいね♪

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そして・・・今年もフェスタ・サマーミューザは熱かった!

フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2019
東京交響楽団オープニングコンサート

指揮:ジョナサン・ノット
ピアノ:タマラ・ステファノヴィッチ

バリー・グレイ:「ザ・ベスト・オブ・サンダーバード」
 ~ジョナサン・ノット スペシャル・セレクション(オリジナル・サウンドトラックより)
リゲティ:ピアノ協奏曲

ベートーヴェン:交響曲 第1番

(2019年7月27日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

楽しみにしていたサンダーバード・・・じゃなくてコンサート^^。

が!演奏が始まる前からイヤ~な予感がしました。

私たちの前の列には下は小学生から上は高校生くらいまでの7~8人の男の子たちが座っていて、開演直前までスマホを見たりふざけて笑い転げたりしていました。
演奏が始まってもスマホを見たり話をしていたので、1曲目が終わった時にホールのスタッフの女性が注意をしてくれたのですが、彼らは日本人ではないのでよくわからなかったのか、2曲目では寝ている仲間の写真をスマホで撮ったりしていました。
こっちは全く演奏に集中できず泣きたい気持ちでしたが、そのうち "一体この子たちはなぜ興味のない演奏会に来ることになったんだろう?" という疑問で頭がいっぱいになりました。

後ろの席にも同じような少年がいたので "こんな席でベートーヴェンを聴くなんてヤダよ~😞 (涙)" と思い、休憩の時にホールの方に事情を説明して同じS席の違う場所に替えてもらいました。

お陰で後半のベートーヴェンは心ゆくまで楽しむことができました🎵

5月にオペラシティで聴いた7番を思わせるようなテンポの緩急をつけた精気に満ちた演奏。

前半は演奏に集中できなかったのはとても残念でしたが、ノットを指揮者の道へと導いてくれたサンダーバードの音楽に私も魅了されました!
リゲティはタマラ・ステファノヴィッチのピアノと1人で何台もの楽器をを操るパーカッション奏者に圧倒されました。

コンマスは水谷さん♪

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フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2019
読売日本交響楽団

指揮:井上道義

ブルックナー:交響曲 第8番(ノヴァーク版 第2稿 1890年版)

(2019年7月31日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

開演前のプレトークで井上道義さんが 「ブルックナーは繰り返しが愛おしい。時が経って欲しくないと思う。歳を重ねるとその気持ちが一層強くなる」 というようなことをおっしゃっていました。
私も同じ~!と心から叫びました(笑)

とてもゆったりとしたテンポでたっぷりと聴かせるブルックナー。
3楽章以降はさらに神懸かって、ミューザに降り注ぐ豊かな響きに包まれる幸せを感じたひとときでした。
弦の厚み、安定した管も素晴らしく、フルートにも感動。

ミューザにエールを送ってくれたミッチーに感謝です♪

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今年のサマーミューザはこの2公演のみでした。
来年も楽しみです!

8月前半は夏休みをいただいて長野の山へ。

まずは、八方池。
久しぶりにお気に入りのカメラを持って行ったのですが、ナント!前日に宿泊したホテルにカメラのバッテリーを充電したまま忘れてきたことに気づき大ショック!!!💧

ふー!でもスマホがあって本当に助かりました😃

お天気はとてもよかったのですが・・・

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山がドーン!と見える方角だけガスがかかっていてしばらく粘りましたがガスは晴れませんでした。

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近づいてくる雷にビビリながら下山⚡

翌日は室堂へ。
この日も天気に恵まれて心が洗われるような雄大な景色の中を気持ちよく歩くことができました☀

大好きなチングルマも沢山咲いていました♥

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みくりが池から望む立山連峰も最高です!

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ここから剣岳に登ったのはもう20年くらい前かな?

八方も立山も高山植物が見頃を迎えて綺麗なお花畑に癒されました。
やっぱり夏の山はいいですね😃

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26 June 2019

感謝の日♪

早いもので今年もこの日がやってきました。

6月も終わりに近づくと、フツーなら "あー、今年も半分が終わっちゃうのか~" となるのかもしれませんが、私はちょっと違います。

"もうすぐマエストロのお誕生日(*^^*) 昨日はジルヴェスターコンサートを観たから、今日はルツェルン管とのブルックナー、明日はメンデルスゾーンを聴こうかな♪" という感謝の気持ちで心が満たされる日々が続きます。

過ぎし日に熱狂したライブの思い出を振り返りながら、そして心の奥にある寂しさをスピーカーから流れてくる音で癒しながら・・・。

私が最後に聴いたアバドのライヴは、ちょうど10年前、2009年の「ルツェルン・フェスティバル in 北京」で演奏されたマーラーの1番でした。

それはそれはエキサイティングな演奏で、前半のユジャ・ワンの超絶なピアノ(プロコフィエフ)さえも吹っ飛んでしまうほど想像をはるかに超える熱いマーラーは、私にとって生涯色褪せることのない宝物です

あの時は、まさかこれが自分にとって最後のアバドのライヴになるなんて思ってもみませんでしたが・・・。

マーラーの1番といえば、私がアバドという指揮者を意識するようになったばかりの頃に買った映像(LD)のひとつに「Abbado in Berlin ~ The first year」があります。当初のお目当ては前半のドキュメンタリーでしたが^^;、後半に収録されているマーラーの1番も何度観たかわかりません。 

 

そう考えると、"マラ1は自分にとってとても思い出深くそして縁のある作品なんだなー" と以前より一層愛着を感じるようになりました。

幸いどちらの演奏も映像で楽しむことができますが、ベルリンフィル就任時の緊張感のある映像とルツェルン管を振るアバドの幸せそうな表情と・・・そんな違いを楽しみながらつくづく思うのは、やっぱりこれに尽きるのです。

 "マエストロが夢のオーケストラを結成してくれて本当によかった~ (*^0^*)🎶"

クラウディオ・アバド生誕86年。
いつも感謝でいっぱいです💓

Buon compleanno, Claudio!🎂

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04 June 2019

5月のコンサートまとめ

一昨日、こんぐらのトップページを開こうと思ったら "Not Found" のエラーが出たので、慌ててブログやメールを確認したところやはり開けず、一瞬頭が真っ白になりました。
4月にプロバイダを変更した際に、niftyで必要な手続きを失念していたことをすぐに思い出ししばし茫然自失。

HPは手元にテキストデータがあるので何とかなるとして、ブログはバックアップを取っていなかったので最悪もう復旧は不可能かもしれないと思った途端、アバドに夢中になった自分がこの世から消えてしまうような気がして言葉にできない喪失感、絶望感で気を失いそうになりました。

ここ数年は更新もサボりがちだし、聴きに行った演奏会も覚え書き程度にまとめてアップするだけだったので天罰が下ったのだ、と思いました。

翌日niftyに連絡をしてこうして無事に復活することができましたが(感謝💕 )、万一「もうデータは残っていません」と言われたらどうしようかと策を考えていたらその夜は一睡もできませんでした。

今回の出来事で "こんぐらは自分の大切な分身" だとつくづく思い知ったので、私自信も生まれ変わったつもりで更新していかないとですね(←ってずい分大げざな^^;)。

・・・という反省も虚しく、今回も最近の演奏会を一挙にまとめてアップです(笑)

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まずは楽しみにしていた松山萌さんのガレリアコンサート。
前回の日記で "平成最後の演奏会はノット&スイス・ロマンド管" と書きましたが、正しくはこちらでした^^。

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東響ミニコンサート in ミューザガレリア

【 出演 】
松山萌(東京交響楽団トランペット奏者)
林 浩子(ピアノ)

【 曲目 】
小六禮次郎:うらら イン・ザ・スカイ ~「天うらら」のテーマ
岡野貞一:おぼろ月夜
H.マンシーニ:ムーンリバー
小田和正:言葉にできない
A.C.ジョビン:イパネマの娘
ピアソラ:リベルタンゴ

(2019年4月25日 / ミューザ川崎シンフォニーホール)

晴れてこの4月から東響の正団員となった萌ちゃんは、試用期間で入団してきた時から夫婦で応援してます。

ピアノの林浩子さんとそれぞれ素敵なドレスに身を包んでの登場。

「天うらら」のテーマでは、温かくのびのある音色にうっとり。
懐かしかったな~♪

まだ小学生だった萌さんは、この曲でセルゲイ・ナカリャコフのTPを聴いていつか自分も吹きたいと思ったそうです。

私も昔はニニ・ロッソが吹く水曜ロードショーのテーマ曲や金曜ロードショーのあのかっこいい曲をいつかうまく吹きたいと思ってたっけ(こちらは夢叶わずだったけど)。

「言葉にできない」と「リベルタンゴ」はトランペットとフリューゲルを途中で持ちかえて、そして「イパネマの娘」はフリューゲルの豊かな音色をたっぷりと聴かせてくれました。

アンコールは「ロンドンデリーの歌」。

素晴らしい女性トランペットプレイヤーのこれからがとても楽しみです。


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2016年の下野さん&読響、2018年のミュンフン&東フィルに続き、今年もゴールデン・ウィークは大賀ホールで尾高さん&東フィルを楽しんできました。

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軽井沢大賀ホール 2019春の音楽祭

【 出演 】
尾高忠明(指揮)
仲道郁代(ピアノ)
東京フィルハーモニー交響楽団


【 曲目 】
ウォルトン:戴冠式行進曲「王冠」
グリーグ:ピアノ協奏曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

 [アンコール]
ブラームス:8つのピアノ小品より 第3曲 Op.76-3 変イ長調
團伊玖磨:祝典行進曲

(2019年5月2日 / 軽井沢大賀ホール )

新元号になったばかりということで、それにちなんだ曲を思わせるプログラム。

弦管ともに素晴らしく安定した演奏でしたが、今回はステージに近い席だったため、やっぱりオケ全体が見える席のほうが楽しめるな、と思いました。
それでもグリーグでは仲道郁代さんの力強いタッチを間近で見ることができたり、小規模ホールならではの楽しみ方は結構あります。

尾高さんのサービストークも印象的でした。
大賀氏との思い出やウェストミンスターでBBCを振った時の話、そして最後に「来週からしばらく治療に入ります」と活動休止のご報告もされていました。

治療が終わって復活されたら、また素晴らしい演奏と軽快なトークを聞かせて下さい。

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ノット&東響 東京オペラシティシリーズ

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【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
フルート:相澤 政宏(東京交響楽団首席奏者)
チェロ:エリック・マリア・クテュリエ

【 曲目 】
ブーレーズ:メモリアル(…爆発的ー固定的…オリジナル)~フルートと8つの楽器のための
ヤン・ロビン:クォーク~チェロと大編成オーケストラのための
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 op.92

(2019年5月18日 / 東京オペラシティ)

ノットとブーレーズがアンサンブル・アンテルコンタンポランで繋がっていることをお恥ずかしながら今回の演奏会で初めて知りました。
(どこかで読んだことはあったはずなのですが)

そして、今回ロビンの作品を弾くチェリストのクテュリエもアンサンブル・アンテルコンタンポランのソリストということで、どことなく特別な意味を持つ演奏会という雰囲気を感じました。

1曲目でヴァイオリンに見慣れない人がいるな、と思ったら客演のコンマス(小林壱成さん)でした。
一瞬、水谷さんが痩せて髪形を変えてイメチェンしたのかと思いました^^;。

ヤン・ロビンがクテュリエに捧げたQuarksは、2017年に作曲されたまさにできたてホヤホヤの曲。
プログラムの曲目解説に「独奏チェロは、いわばノイズの発生装置として、ほとんど冒頭から最後まで特殊な奏法でひきっぱなし」とあり、読んだ時はピンときませんでしたが、聴き終ってみると本当にもうこの表現がピッタリという感じ。

ソリスト・アンコールは、クルターグの作品より(曲目不明)とバッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 サラバンド

後半のベト7は、アッチェランドをかけたりためたりと、ノットらしさが全開でした。
表情豊かでありながら無駄な激しさのないとても自然なベートーヴェン。
情緒的な2楽章も素晴らしかったです。

全体を通じてはホルンが光っていてフィナーレの最後も感動的だったので、終演後に袖から出てきたノットが真っ先にホルンを称えていたのが嬉しかった~!

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ノット&東響 サントリー定期

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【 出演 】
指揮:ジョナサン・ノット
ヴァイオリン:ダニエル・ホープ

【 曲目 】
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.15
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 op.47

(2019年5月25日 / サントリーホール)

ダニエル・ホープによるブリテンは圧巻の一言。
ソリスト・アンコールはシュールホフのヴァイオリンのためのソナタからⅡ.アンダンテ・カンタービレ。

そして後半。
ノット&東響のショスタコはもう十八番の域ですね。
3楽章の弱音は緊迫感が十分でフルートが素晴らしく、4楽章は前半アッチェランドが効いていて後半は重々しい演奏。

ノットは前回のオペラシティに続いて今回のサントリーでも熱い拍手喝采を浴び、何度もカーテンコールに呼ばれていました。

早くミューザで聴きたい♪

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そして、5月最後の演奏会はネルソンス&ゲヴァントハウスのブル5♪

アンドリス・ネルソンス指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

曲目 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 Op.64

(2019年5月30日 / サントリーホール)

ゲヴァントハウスのあの大きな塊で迫ってくるサウンドに終始魅了されっぱなしでした。
弱音も鳥肌モノだったし、細部に至るまで丁寧に音が磨かれた美しいブルックナー。

2楽章はかなりゆっくりめのテンポではじまり後半さらに遅くなっていくような印象を受けましたが、こういう演奏を一度聴きたかったような気もします。
でも緊張感がハンパなかった~(手に汗握りました)。

それとは対照的に、3楽章以降はテンポをかなり上げる部分もあり、この曲の様々な魅力を楽しむことができました。

トランペットを6本に増員して壮大なコラールを作りあげていたのも効果的。
(それなのに弦がまったく消されないのは驚きでした!)

トランペット奏者だったネルソンスならではの演出でしょうか。

それからティンパニ!
私の席(LCブロック)からはちょうど正面だったので、熱いパフォーマンスに目が離せなくなりました。

いろんな意味でめっちゃ楽しめたブル5でした(*^^*)

聴きに行けてよかった♪

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思いのほか長くなってしまいましたが、最後にモーツァルト管の話題を。

次期音楽監督にガッティが決まったようですね^^
任期は2020年の復活祭からとのこと。

アバド亡きあとずっと空席になっていた音楽監督のポストでしたが、これでまた安定した素晴らしい活動が続けられていくことを願ってやみません❤

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23 April 2019

平成最後の演奏会は・・・♪

前回の更新からあっという間に3か月が経ってしまいましたが^^;、その間、映画「ボヘミアン・ラプソディ」にハマったり、新元号が決まったりと、身の回りでは様々な出来事が。

"平成最後の~" という枕詞は実はあまり好きじゃないんですけど、その平成もいよいよあと1週間ほどで終わってしまうと思うと何となく寂しい気持ちになります。

なぜなら私にとって平成はクラウディオ・アバドに夢中になった・・・つまりそれまでの私の人生の中で最も充実した幸せな時代だったから😃 💕

アバドの演奏に限らず、音楽を楽しむ(CDを聴いたり演奏会に行ったりetc...)ということが今でも自分の生活の中で欠かせないのは、レパートリーが豊富だったアバドとの出会いがあったからだと最近つくづく感じています。

これからもさらに貪欲に大好きなクラシック音楽を自分なりに楽しんでいきたいと思います♪

そんなわけで、最近の演奏会メモです。

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ウルバンスキ&東京交響楽団 川崎定期

【 出演 】
指揮:クシシュトフ・ウルバンスキ
ヴァイオリン:ヴェロニカ・エーベルレ

【 曲目 】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 op.43

(2019年3月23日 / カルッツかわさき)

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ミューザが改修工事中のため、代替ホール「カルッツかわさき」(川崎市スポーツ・文化総合センター )での演奏会。
音響はあまり期待していませんでしたが、さすがは新しい施設だけあってなかなかいい響きでした。

前半は、ヴェロニカ・エーベルレの力強く堂々とした素晴らしいモーツァルト。
深く透明感のある音色で、2楽章の美しさにはうっとり。
最初から最後まで惚れ惚れするくらい自信に満ちた演奏だったのが印象的でした。

ソリスト・アンコールは、プロコフィエフの無伴奏ヴァイオリンソナタ ニ長調作品115 第二楽章より。

ショスタコはウルバンスキ&東響ならではのスキのない演奏。
徹底した音楽へのこだわりを持つ(←あくまでもイメージ)ウルバンスキに俊敏に反応するオケには改めて脱帽です。

しなやかで颯爽としたウルバンスキの指揮はいつ見てもカッコイイ!

今回はだんなが急用で来られなかったので、アフターはIANISさんと二人で^^。
串カツとハイボールが止まりませんでした(笑)

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ノット&スイス・ロマンド管

【 出演 】
ピアノ: ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ

【 曲目 】
ドビュッシー: 遊戯
ドビュッシー: ピアノと管弦楽のための幻想曲
ストラヴィンスキー: 3楽章の交響曲
デュカス: 交響詩「魔法使いの弟子」

(2019年4月9日 / サントリーホール)

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ノット&スイス・ロマンド管

【 出演 】
ヴァイオリン:辻彩奈

【 曲目 】
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

(2019年4月13日 / 東京芸術劇場)

ノットがスイス・ロマンドと来日するなら是非聴きに行かなくちゃ!
ということで、上記の2つのプログラムを聴いてきました。

当初はサントリーの方だけ行く予定でしたが、以前「恋するクラシック」という番組に出演していた辻彩奈さんを見てファンになり、結局両方行くことに(もちろんマーラーも聴きたかったというのはありますが)。

東響以外のオケを振るノットを見るのは初めてだったので色んな意味でとても楽しみでしたが、音楽への熱い思いが伝わってくるような指揮はスイス・ロマンドでも一緒で、オケの集中力も抜群。

サントリーではノットらしいプログラムが披露され、中でもデュカスは圧巻でした。
「ピアノと管弦楽のための幻想曲」はできればミューザで聴きたかったな~。

ソリスト・アンコールは、ショパンの24の前奏曲op.28から 第8番、第17番。

オケのアンコールは、ノットお得意のリゲティからルーマニア協奏曲第4楽章でした。

スイス・ロマンド管の繊細で色彩豊かな響きに圧倒させられた演奏会でした。

そしてもうひとつのプログラム。
辻彩奈さんのメンコンは期待以上で、いつまでも聴いていたくなるような素晴らしい演奏でしたが、メンデルスゾーンの魅力をたっぷりと奏でるオケにも心から感動でした。

マーラーも凄かった。
1楽章はやや早めながらも若干テンポに緩急をつけていました。うーん、ノットらしい。
アンダンテはゆっくりめでかなりじっくりと聴かせてくれました。

100年の歴史を誇るオーケストラを完璧にドライブするノットが神に見えました。

そしてマラ6といえば、どうしても2006年のアバド&ルツェルン管を思い出してしまい、何度もうるうるしてしまった私です(T_T)

ノットがカーテンコールで一人でステージに呼ばれていた時に舞台袖付近からオケのメンバーが嬉しそうにスマホでノットを撮っていました。
このオケからも愛されるんだなー、と嬉しくなりました。

今回は改修工事中のためミューザで聴けないのが残念でしたが、次回スイス・ロマンド管と来日する時は是非!

アフターはIANISさんが声をかけて下ったJUNじさんと思いがけず "ん年ぶり" にお会いすることができました^^。

というわけで、私にとって平成最後の演奏会はノット&スイス・ロマンド管になりそうです(*^_^*)

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20 January 2019

アバド感謝週間 ~ あれから5年

今日1月20日はマエストロ・アバドの命日です

あれから5年が経ちましたが、長かったようでもあり、あっという間だったようでもあり・・・でもどちらにしても心の中にいるクラウディオに元気をもらっている、だから頑張れる・・・そこは以前と何も変わっていません。

ヴィオッティ&東響のヴェルレクを聴いてからというもの、先週は毎日のようにアバドのヴェルレクを引っ張り出しては聴いていました。
スカラ座(1979~80年)、ロンドン響(1982年)、ウィーンフィル(1991年)、ベルリンフィル(2001年)とありますが、聴くタイミングによって好みが変わったりもします。

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スカラ座盤も大好きですが、今の私にとってのベストはエディンバラ音楽祭でのロンドン響との演奏
もちろんソリストの素晴らしさもさることながら、他の演奏と比べると人間らしさを強く感じます。アバドの "気" もより大きく感じられ、心が宿った壮大なレクイエム。

何年か前にBDで再購入しましたが、未だにこのヴェルレクを見ると放心状態が長時間続いてしまうので(初めて観たときは数日間に及びました)、軽い気持ちでは観賞できないのが正直なところです。

アバドの実演に触れる機会がなくなってしまった今、あらためて録音の有り難みをしみじみと噛みしめては感謝している今日この頃です。

ありがとう、マエストロ

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2015年にアバドが眠る教会を訪れた時は、あまりの素晴らしいロケーションに "毎年でも来たい!" と心から思いましたが、現実はそうもいかず・・・。

でも、教会や山の写真は待ち受けにしたり手帳に挟んで毎日何度も眺めています。
(当時のブログをご覧になっていない方はよろしければ こちら を^^)

今でも目を閉じれば心が清められるような景色が、そしてそこに佇む真っ白な教会が頭の中いっぱいに広がります。

またきっと会いに行きます

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(2015年8月13日/Claudio Abbadoのお墓の前で)

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